コラム / 農商工連携
各業界のスペシャリストによるコラムです。
知っておきたい業界の動向やビジネスリーダーのための問題解決策など中心にお届けします。
[農商工連携] サービスレベルマーケティングと農商工連携・6次産業化
サービスレベルマーケティング、という聞き慣れない言葉。これは、筆者が提唱している、我が国の企業の行く先を決めるための概念である。読者諸氏もご承知の通り、経済史的には十分すぎるほど成熟した我が国は、既に第三次産業が国内総生産の70%以上を占める。諸外国へ訪問した折に感じることは、我が国の事業者のサービスレベルの高さであり、これは経済の成熟に加え、国民性のなせる業であろう。
[農商工連携] 6次産業化支援と農商工等連携支援の違い
平成23年3月1日。昨年秋、国会で可決された、通称「六次産業化法」、正確には「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」が、農林水産省により施行された。
[農商工連携] 農商工連携の「連携」のこと
農商工連携という言葉が、国や県などの支援策の充実もあり、段々と身近なものになっている昨今、一方で、一国一城の主である、農業者や企業経営者等が「連携」を行うことの意味が十分に問われていない事業計画が多い。
パートナーシップ、コラボレーション等々、様々な語句で呼ばれる連携の形があるが、形はどうあれ、まず、自社にとって、その「連携」が必要なのか問いかけることが重要である。
[農商工連携] 番外編 鹿児島北部視察研修
平成22年11月20日から21日にかけて、鹿児島北部の農商工連携に取り組む業者を視察に行った。主催者は、福岡県商工会連合会。農商工連携人材育成研修の一環としての活動である。参加者は、主催者や、コーディネーターである筆者を含め、15名。農業者、卸売業者、製造業者から、研究者、専門サービス業者まで、多様なメンバーが集まった。
[農商工連携] 果実の力を引き出す酢屋 九州酢造
福北ゆたか線、原町(はるまち)駅。県道607号線(旧国道201号線)沿いに線路が走るその街並みは、博多駅から10分程度の乗車で到着する利便性の高い土地であるにもかかわらず、ロードサイド店舗を中心とした、篠栗、そして筑豊の各地へとつながる、まるで一つの参道の様な、直線的な都市空間を形成している。有限会社九州酢造は、その原町駅のロータリーから歩いて1分、醸造酢の香りに釣られて歩いて行くとあっという間に到着する。
[農商工連携] 農と共に生きる酒蔵 若波酒造
酒蔵の歴史は長い。若波さんが特段、他より古いというわけではないが、それでも創業は大正11年である。筑後川、日本三大暴れ川のひとつ「筑紫次郎」の、若々しい波の姿より「若波」と銘打った。あまおうリキュールの開発でその名を響かせた、女性杜氏の今村友香氏、持ち前のセンスと平常心で経営を守る今村嘉一郎氏、若い姉弟がご両親の経営する蔵を支える「古くて新しい」酒蔵である。
[農商工連携] 子育てと同じように気を配り育てた「苺」 池上農園
何回道に迷っただろうか。大木町の路地裏にある小さなイチゴ農園、その細道の中でも見逃してしまいそうだった。公共交通機関なら西鉄八丁牟田駅か蒲池駅、車なら八女インターから国道442号線を西へ向かうと良い。ただ慣れないうちは、最後の寄せで苦労する。もし迷ったときの目印は小学校である。小学校の裏から入っていった田畑兼住宅街の途中に、小さなのぼりを見つけることができる。
[農商工連携] 子供たちへ「泳いでいる魚」の姿を伝えたい 長崎クリエーション
JR長崎駅から南へ伸びる国道499号線を車で飛ばすこと約40分、長崎の市街地と南端野母崎の中間点、布巻町に有限会社長崎クリエーションはある。
[農商工連携] カボスを守る職人 豊後橘本舗
JR大分駅を降りて徒歩で約10分。繁華街で有名な都町の手前の中央町に、割烹「澤家」がある。純和風、全個室のたたずまい。懐かしく、落ち着く空間ではあるが、決して華美ではない。主人の人となりが感じられるこのお店こそ、色鮮やかなカボスソース「グリーンベリー」やその加工品を生み出している有限会社豊後橘本舗の本店である。



















